『ちがうことは強いこと』を読んで私は人から外れることは怖いことだと思っている自分に気づく
『ちがうことは強いこと』
〜その子らしさを大切にする子育て〜
星山麻木
とても心に響く本でした。
この本を読んで気づきがあったので書いてみたいと思います。
私は違うことは不利だと感じ、一生懸命に子供を枠にはめうとしていました。
それは私が枠から外れることの怖さがあったり1人孤独になることの不安があったからです。
でも、その枠の中にいると、そこの中で勝つこと、みんなと違った視点を持つこという、みんなと違うことが大事なことだと思ってチクチクしてました。
けど、枠の中にいなければいけない。。。。
子供が普通だとイライラしてました。
頑張ってる子を誰も褒めてくれない。
いい子を育てている私を認めてくれない。
自己否定の塊でした。父親でさえ、
子供たちはお前のペットではないぞ!と、忠告。違う!子供のためだわ!と、
反抗しました。
何かあって気づくもの。
子どもの人生の主人公は子ども。
私のものではない。
子どもの話を聞いてやればよかった。
傷ついているのは子どもだから。だから、子供たちにもっと頑張れ!と、言い続けて来ました。
本人も頑張った!
私の思うように育ってほしい、そうするとあなたは幸せになる。
子どもたちに大変なことをしていたのです。
その渦中にいると人はなかなか気づかないもの。
そうしているうちに子供が不登校
そんな環境を整えてあげることが、親の役目だと。
その子にあったオーダーメイドの服を来て、居心地がよくなったら、その子の将来の可能性は広がる。
自分が想像するよりも遥かにぶっ飛んだものになるだろうと私は思う。
できないことを押し付けて、みんなと同じ標準服を着せ、子供が苦しんでいる。
子どもに流行りの服を着せて喜んでいる自分がいる。
そして、良くならなかったら似合うようになるように努力しろという。
お母さんが喜ぶから、子供はその服をぬけなくなって苦しむ。
今思うと、私が育てた子どもたちはとっても優しい子たちです。
そうあるものに改めて気づかせてもらいました。
子どもに似合ったオーダーメイドの
その子にあった服を着させてやりたい。
今からでも遅くない!!
その子らしさを引き出し、
その子がとびっきりの笑顔に
なれる服を作ってやる。
親は子どものためを思って育てている。
親もそうしなければならない事情というものを持っていることを解いてくれているのもこの本の良いところ。
小さい時からのこと。自己否定だったり、親にこうしてほしかったという思いだったり。。。
親が自分を理解し始めると子どもの気持ちがわかってくる。
自分を理解することは近道。
今からでもこんな自分を断ち切れることを教えてもらいました。
その関わりをちょっと変える視点を持ったら、子どもはもちろん親の私たちもいろんな可能性が見えてくる。
息子は最近、ドローンにはまっている。
いつも見ている町。
ドローンの上からの視点から見ると、景色が変わる。
いろんな選択肢が、見えてくる。
この本ではお子さんがちょっと周りの子と違うことで心配なさっている親子さんに
ご自分もお子さんも自分らしく生きる勇気を与えてくれる温かい本です。
〜みんなと同じでなくていい
誰ともちがうあなただからこそ
尊いのだから〜
『ちがい』を『すてき』に変える虹色のメッセージです。
帯から抜粋。
その子らしさを大切にしたいと思っている皆さん!読んでみてください。
ちがうことは強いこと その子らしさを大切にする子育て [ 星山 麻木 ]
楽天市場ちがうことは強いこと: その子らしさを大切にする子育て https://www.amazon.co.jp/dp/4309289045/ref=cm_sw_r_apan_glt_i_Q88VKXFYCDATZMW713TJ
1,672円
自己理解を深めることで、自分の深い面と向き合うことが出来ます。
現実に目の前に現れている、一見「不都合」だったり「自分の理想」と違っている出来事が起こっているなら、自己理解をしていくと、その問題が解決していきます。
かつて、私も子供にしていたことを客観視出来たことで、どんどん現実が好転しました。
涙涙のセッションを受けていました。
あの日があるから、いまこうして皆さんに伝えることが出来ます。
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